ファインペッツ/FINEPET’S猫向けキャットフードを獣医師が原材料や成分・口コミを徹底分析

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キャットフードの解説

日本メーカーが販売する『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、何より“安心”が売りの高級キャットフードです。

『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、とにかく品質の安全性に拘っており、カナダで考案されたレシピをもとに、メイン原材料のアヒル肉はフランス産、ニシンはオランダ産で、もちろんヒューマングレードのものを使用しています。

製造はオランダの工場という具合でとにかく安心が詰まっています。使用している方々の口コミや獣医師目線で評価した時に、安心面・コスト面・栄養面において、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは非常にバランスのとれたキャットフードと言えます。

多頭飼育の方や、子猫から使い始めて同じフードを長く続けたいという方には本当にお勧めです。その理由を詳しく説明しますので、ぜひフード選びの参考にしてください。

ファインペッツ/FINEPET’Sの3つの安心ポイント!販売メーカー・製造国・お試しあり!

高級ペットフードというと外国メーカーのものが多いですが、本日紹介する『ファインペッツ/FINEPET’S』は日本メーカーが販売するペットフードです。

購入はネットの公式ホームページで注文できます。『ファインペッツ/FINEPET’S』ドッグフードはAmazonでも販売されているようですが、キャットフードは見かけません。

楽天も含めた大手通販サイトでは取り扱いがないようですので、『ファインペッツ/FINEPET’S』って何?どこのメーカーのもの?と、よく知らない方も多いと思います。

まずは『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの基本情報と、公式ホームページやネット上にある口コミをもとに概要を説明したいと思います。

『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、他の高級キャットフードと比べて“安心”が3つも揃った優秀なフードである理由を、詳しく説明します!

 

安心ポイント①『ファインペッツ/FINEPET’S』は国内メーカーだから、取引が安心!

『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードのまず一番の安心ポイントは、日本メーカーが販売しているという点です。

外国メーカーが販売しているフードも、もちろん日本に支店を設けて電話受付や発送などを行っています。

しかし、やはり日本での対応スタッフが少なかったり、対応そのものが外国メーカー式です。つまり日本の対応に慣れている我々にとっては、“不親切だ”“いい加減だ”と感じることも多いでしょう。

その点『ファインペッツ/FINEPET’S』は国内販売メーカーで安心できます。実際に購入者の口コミには、国内販売メーカーだからこそできるきめ細やかさ、正確さが良いというものも見かけました。

<口コミ例>★★★★☆ 注文するとすぐに配達してもらえるので、毎回助かっています。自分は定期便ではなく、なくなりそうなタイミングで注文したいので。

<口コミ例>★★★★☆ ホームページが見やすくてよいです。配送予定日や時間もしっかりと書かれているし、賞味期限が3か月なので2袋まとめ買いで送料無料なのもうれしい。なんだかんだ続けているのはこれが理由。

 

安心ポイント②『ファインペッツ/FINEPET’S』はカナダ発祥、オランダ原産で、品質が安心!

続いて紹介する安心ポイントも、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードが支持されている大きな理由です。

それは、原材料の産地や製造国がしっかりと明記されているという点です。まず『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードのレシピは、ペット先進国として名高いカナダで考案されたものです。

そういえば、私の獣医師仲間の何人かは、日本の獣医療に遅れを感じてカナダに留学していました。

その友人からきいたことは、カナダではペットが家族であることは当たり前の感覚で、実際に人間と同等の医療、保険、食事、娯楽などが提供されているということです。

それだけの施設やサービスが整っているというのは、まさにペット先進国と呼ばれる所以ですよね。

少し話がそれましたが、そんなカナダで考案されたレシピですから、ペットのことを考えたものでないはずがありません。

さらに、原材料も安心できる国から調達しています。メインの原材料であるアヒル肉はフランス産だけ、ニシンはオランダ産だけであることがはっきりと明記されています。

また“中国産の原材料は一切使用しておりません”という注意書きがある点も、飼い主としてはうれしいポイントです。これらの信頼できるヒューマングレードの原材料をもとに、オランダで認証された工場において製造されているのですから、まさに品質の安全性という面では申し分ないと言えます。

実際に、ネット上でみかける口コミでも、そういった品質に対する安心感が多く語られていました。

<口コミ例>★★★★☆ 原産国や成分もはっきりと明示してあるから安心して与える事ができます。

<口コミ例>★★★★☆ ファインペッツは無添加無着色で産地にもこだわって作られているので、品質は最高だと思います。

 

安心ポイント③『ファインペッツ/FINEPET’S』は初回1000円でのお試しがあって、安心!

最後の安心ポイントは、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの初回お試し制度です。他の高級キャットフードでも初回お試しが用意されているものもありますが、価格が1コインで安い反面、1食や2食分しか入っていないという場合が多いですよね。

もちろん、1、2食でも食いつきがどうかといったことは判断できますが、健康への影響やフード移行ができそうかといったところまでは確認できません。

その点『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、1.5kgを初回のみ1000円という破格で購入できます。

食いつきはもちろん、現在与えているフードから移行していくにも十分な量ですよね。急に他のフードに変えると便異常が出たりするのは普通のことです。

そのため、しっかりと日数をかけて徐々に移行するのがフード変換の重要なポイントです。

そういった正しい移行過程において、便異常が出るかどうかや体重の推移などを確認することが、本当の意味でのお試しであり、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードはそれができるという点は大きな安心ポイントでしょう。

<口コミ例>★★★★★ 初回限定に惹かれ始めてみました(笑)でも今はすっかりファインペッツ!

<口コミ例>★★★★☆ ファインペッツは、初回限定でお試しパックを利用することができるので、身体に合うのか確認できたので良かったです。

 

ファインペッツ/FINEPET’Sの特徴:原材料や成分分析表を獣医師が分析!

ここまで、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの概要について、口コミも交えてまとめてきました。

既に情報量が多くなってしまいましたが、それだけ『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは商品についての情報がたくさん提供されており、口コミも多くて安心できるということですね。

しかし、高級キャットフードは他にもたくさんあり、どれも良い口コミが並んでいることが多いのも現状です。

これだけの情報では、なかなか選ぶ決め手にはならないでしょう。そこで、ここからは獣医師目線で『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードのメリット、デメリットを徹底解剖していきたいと思います。

公式ホームページや、他の簡易的なホームページでは得られない情報を提供していきたいと思います。ぜひ判断材料の一つにしていただけると幸いです。

 

ファインペッツ/FINEPET’Sキャットフードの原材料を徹底分析!

まずは『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの原材料をみてみましょう。

下記は『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの原材料、全てです。

アヒル肉、ニシン、全粒米、ポテト、鶏脂、フレッシュサーモンオイル、鶏肉、チコリ、グリーンピース、鶏レバー、植物性繊維質(豆類由来)、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ユッカシジゲラ、マンガンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、Lカルニチン、イヌリン

 

肉食動物である猫が喜ぶメインの食材は、アヒル肉とニシンです。他に鶏肉、鶏レバーも含まれています。他の高級キャットフードがチキンかサーモンなどをメインにしているものが多いのに対して、「アヒル肉」「ニシン」ってどうなのかな?と思われる方も多いのではないでしょうか。

アヒル肉について

まずアヒル肉について少し詳しく説明したいと思います。公式サイトには、“アレルギー性が低いアヒル肉を使用し・・・”と記載されています。

獣医師としてアヒル肉の説明をもう少し補足させていただくと、まずアヒルと鴨はほとんど同じです。つまり私たちも鴨鍋やお蕎麦などでよく口にしている食材です。野生の真鴨ではなく、家禽として繁殖から飼育を管理された鴨のことをアヒルと呼びます。他の高級キャットフードでよく使用されている鶏肉と比べると、エネルギー量と脂質が高いのが特徴です。

また、タンパク量は同等かやや鶏肉の方が高いでしょう。つまり猫の栄養という面では、それほど大差はないということです。日本ではあまり馴染みがないですが、欧米諸国や、アジアでも韓国や中国では一般的な食材です。

オランダ原産の『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの原材料として選ばれたことにそれほど疑問はないでしょう。アレルギーへの配慮としては、牛肉や豚肉と比べると、鶏肉やアヒル肉はアレルギー性が低いです。よって、アレルギー対策として“アヒル肉が鶏肉より優れている”というのはやや過大評価と言えます。

 

ニシンについて

続いてニシンについても、少し説明しておきます。

ニシンは日本でもおなじみの食材ですよね。とくに寒い地域の海でとれるお魚ですので、東北や北海道の方々はニシンの甘露煮はもちろん、お刺身でいただくことも多いのではないでしょうか。『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードにはオランダ産のニシンが使用されているようです。

ニシンと、他の高級キャットフードによく使用されているサーモンとを比べたときに、なんとニシンの方がエネルギー量・タンパク量・脂質のいずれも圧倒的に高いのです。エネルギー量は約1.5倍、タンパク量はほぼ同等ですが、脂質にいたっては約4倍もの差があります。

アヒル肉と同様に、エネルギー量と脂質が高いという特徴があるため、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、カロリーが高いフードであることは原材料をみれば予想ができます。

 

全粒米・ポテトについて

その他の原材料では、全粒米、ポテトが含まれています。全粒米って穀類でしょ?猫に穀類はよくないのにどうして?と思われる方も多いでしょう。

たしかに肉食動物である猫は、腸が人間や犬(雑食)とちがい短く、穀類の消化には向いていません。そのため高級キャットフードは“グレイン(穀類)フリー”のものが多いですよね。『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードには残念ながら穀類が含まれているのですが、実は穀類の中でも“米”は最も消化しやすいと言われています。

その証拠に、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの消化吸収率は「87%」と非常に高いです。この数値は公式ホームページに明記されており、この効率の良さを元に給餌目安量が記載されていますので、信頼できるものでしょう。したがって、原材料の全粒米はそれほど気にしなくても良いと考えられます。

ポテトは、脂質はほとんどなしで、タンパク質も少なく、大半が炭水化物です。全粒米やポテトは、かさましやつなぎの役割として含まれているのでしょう。

 

そのほかの原材料について

その他の原材料については、香りづけのためのオイル類(サーモンオイルや鶏脂)と、メイン食材では補いきれない栄養素(ビタミン・ミネラル)が含まれているくらいで、とくに健康に悪影響がありそうなものは見当たりません。

もちろん人工添加物も含まれていなくて安心ですね。最後の“イヌリン”って何?と思われた方のために少しだけ説明しておきます。イヌリンは食物繊維の一つです。

上位消化管では全く分解吸収されず、多少吸収されてもそのまま腎臓から尿中に排泄されます。

そのため腎臓によく、腸のお掃除効果もあるといったつわものです。聞きなれない成分かもしれませんが、腎臓病や便秘が問題になりやすい猫には非常に良い成分ですので安心してください。

 

ファインペッツ/FINEPET’Sキャットフードに含まれる成分と健康への影響を考察!

原材料について、詳しくみてきました。原材料をみればだいたいの成分はわかりましたが、その答え合わせをする気持ちで『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの成分分析表を確認してみましょう。

ファインペッツ

(アヒル肉+ニシン+全粒米+ポテト)

ジャガー

(チキン+鴨+サーモン+ジャガイモ)

粗タンパク質量 32% 40%
粗脂肪分 20% 20%
粗繊維分 2.3% 3%
100gあたりのカロリー 427Kcal 384kcal

今回は、チキンとサーモンをメインにしている高級キャットフード『ジャガー』と比較できるようにしてみました。

チキンとアヒル、サーモンとニシンではタンパク質の含有量にはほとんど差がなかったにもかかわらず、粗タンパク質量に大きな開きが出てきます。これが全粒米と鴨の差ということですね。しかし、粗タンパク質32%は、AAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準である“総合栄養食としてのキャットフードに含まれるタンパク量:26%以上”を達成していますし、決して低い数字ではありません。

一方、脂質はどちらも20%と同じです。アヒルもニシンも脂質が高いという先ほどの説明とはずれてしまいますね。この理由も、全粒米と鴨の差だと考えられます。

お米は、実は脂質はほとんど含まれていないため、鴨と比べると脂質に大きな差が出ます。結果的にアヒルをメインにした『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードの脂質は、チキンをメインにした『ジャガー』と同じ20%に収まっています。全粒米によってバランスが調整されているとも言えますね。

 

ファインペッツ/FINEPET’Sキャットフードの総評

日本メーカーが販売する『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは、“安心”と“続けやすさ”が評判の高級キャットフードです。

ペット先進国のカナダで考案されたレシピをもとに、フランス産アヒル肉やオランダ産ニシンをメインに作られています。残念ながらグレインフリーではなく、原材料の3番目に全粒米が含まれています。そのため粗タンパク質は32%とそこそこの数字で、カロリーは100gあたり427kcalと高めです。猫の健康のことだけを考えれば“最高級品”とまでは言えないかもしれませんが、カロリーが高い分少量で必要なエネルギーを補給できる点から、コスト面は他の高級キャットフードより抑えられると人気の理由の一つにもなっています。

AAAFCOが規定している粗タンパク質(成猫:26%以上、子猫:30%以上)も十分満たしていることから、獣医師としても、安心面・コスト面・栄養面において、『ファインペッツ/FINEPET’S』キャットフードは非常にバランスのとれたキャットフードと言うことができます。

多頭飼育でエサ代が気になる方や、全ステージの猫に使いたい方、また子猫から長く使い続けたいという方にはお勧めのフードです。

何より、1.5kgをたった1000円で試すことができるというのは非常に良心的だと思います。ぜひ、気になった方は試してみてください。

 

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