キャットフードはドライとウェットのどちらを選ぶ?

ネコの食事は自分で用意するとなると、1日に食べさせねばならないタウリンの補給、食べさせてはいけない食べ物を外すことに加えて、ネコの年齢に合わせた栄養バランスも考えた食事を与えてやる必要があります。

猫の栄養を良く考えよう

昔のように屋外への出入りを自由にしている場合には、外出中に外で小動物や昆虫を食べて不足している栄養素を自ら補給しているかもしれません。

家で与える食事以外の食べ物が把握できない状態ではどのようにエサを与えれば良いのか判断できませんので、健康状態を観察して考えていく必要もあります。

ただし、最近は外からもらってくる猫エイズや変なものを食べて食中毒を起こすなどの感染症を懸念して、縄張りを家だけにして自由に出入りできるようにしていない飼い主さんも増加しています。

すなわち、家で与える食事が全てということになると、ますます不足する栄養素や栄養バランスを考えていく必要が出てきます。

 

ネコにキャットフードが必要な理由

言い換えると、ネコの食事管理はイヌよりも手のかかることが多く、総合栄養食であるキャットフードは便利で手軽なアイテムとなります。

キャットフードはネコに要求される高タンパク・低炭水化物を満たしており、粗タンパク質の割合がドッグフードよりも多くなるように設定されているものがほとんどです。

また、タウリンの必要性が見いだされて以来、キャットフードのパッケージにはタウリン含有量が表示されているものが多く、必要な栄養素がバランス良く配合されています。

ドッグフードと同じで、キャットフードにもドライタイプと生タイプ(ウェットタイプ)があり、その中間の半生タイプという生タイプの水分量を抑えたものがある場合もあります。

また。子猫用、成猫用、高齢猫用、さらには、妊娠中や授乳中の猫用のキャットフードが用意されています。

飼い猫の年齢に合わせて、子猫には栄養価の高いキャットフードを与え、成長が緩慢になる6歳くらいからはカロリーを抑えたキャットフードを利用することが出来ます。

ドライタイプは水分含量が10%以下のキャットフードですので、カビが生えてくる心配を最小限に抑えることが出来ます

ただし、開封すると空気と接触して吸湿と酸化が起こりやすくなりますのでチャック袋に入っている商品が多く、使用中の袋の開閉を注意して高温多湿を避ければ日持ちするという点が大きなメリットです。

あまり水を飲まないネコのキャットフードとしては、ドライタイプよりもウェットタイプを利用する人が多いようですが、ウェットタイプの利用はコスト的に高くつくという欠点もあります。

ちなみに、ドライタイプのペットフードでは配合されている原材料を粒状に固めるために結着剤として炭水化物が添加されていますので、ウェットタイプよりは炭水化物含量が若干多くなる傾向があります。

炭水化物を代謝する能力はネコよりもイヌの方が高いという点が、ドライタイプを主流とするドッグフードとウェットタイプを主流とするキャットフードの差になっているのかもしれません。

また、高級な原料が使用されていても乾燥させる段階で匂い成分の一部が無くなりますので、原材料の味と匂いの両方を感じることが出来るウェットタイプの方が、食いつきが良いのも確かです。

 

ネコはキャットフードの好き嫌いが激しい

ネコはイヌよりもグルメなのかどうかは分かりませんが、ウェットタイプのキャットフードは多種類販売されており、どれもかなり贅沢な仕様になっています。

ネコの場合は甘みを感じることはありませんが、苦みに関しては人間よりも強く感じるために苦み成分には敏感に反応するようです。

また、イヌほどでは無いにしても人よりは優れた嗅覚を持っていますので、味と匂いの両面から食事に対する食い付きが変わることがグルメというイメージにつながっているのかもしれません。

いずれにしても、自分の嗜好性に合わなければ見向きもしないという傾向はネコの方がイヌよりも強く、いろいろな商品を試して良く食べるものを選択する必要があります。

日本製のウェットタイプのキャットフードは、「猫には魚」のイメージが強いためか原材料が魚というものが多いようですが、海外では低脂肪で良質なチキンをベースにしているキャットフードが多くなっています。

中には、何らかの理由で人間の食用に使えなくなった材料を使ってキャットフードを造っているという粗悪品もありますので、チェックしておきたいポイントの一つです。

「本当にメーカーがそんなことをするのか?」と疑問に思うかもしれませんが、説明に「人間が食べられる食材のみを用いている」というようなことをわざわざアピールしている商品のあることが、粗悪品の存在の動かぬ証拠です。

さて、お気に入りのキャットフードが決まれば、コストパフォーマンスも考えてウェットタイプをドライタイプに絡めて与える利用方法というのがオーソドックスな方法ということが出来ます。

ウェットタイプのキャットフードは日持ちしませんので、ほとんどの市販品は一食分ずつ缶詰めになっています。

ドライタイプとウェットタイプを混合して与える場合には、開封したウェットタイプのキャットフードは冷蔵庫で保管して早めに食べさせるようにしてください。

また、ウェットタイプが主流のキャットフードでは、使用されている添加物にも注意が必要です。

特に、エトキシキンのように、ヒトには使用できないリスクの高い添加物でありながら、動物の飼料への添加の制限はないというものもあります。

また、プロピレングリコールのようにキャットフードに使用してはいけない保存料もあります。

 

キャットフードの与え方

与え方としては、保存料などの添加物が含まれていないキャットフードをできるだけ早い段階で消費してしまうというのが理想的です。

次に、キャットフードの与え方ですが、自由に外出できるネコは屋外で何か食べている可能性もありますので、与えたキャットフードを食べないからといって必ずしも体調不良や食欲不振が起こっているというわけではありません。

しかし、食べ物があるときに食べておかなければ次の食べ物がいつ手に入るのか分からないという野生時代の習慣からかどうかは不明ですが、目の前の食べ物を余分に食べてしまう傾向もあります。

従って、いつでも食べることが出来るようにキャットフードを置いておくような与え方をすると、肥満化する確率は40%と言われています。

そのことを踏まえて、年齢や体重を考えて必要なカロリーを計算して、キャットフードに表示されている1日の給餌量だけを与えるようにする方法がベストなようです。

ただし、キャットフードに表示されている給餌量というのは、理想的な体型の猫に対する標準的な目安量が表示されているだけです。

個体差を考えて、肥満気味で運動量が少ないときには量を抑え、痩せ気味であったり活発に動き回っていたりするときには量を増やしてやるような配慮も必要です。

おすすめキャットフードランキング

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です