猫の食事量・回数やご飯の上げ方 キャットフードの保存方法

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ネコの食事

猫は繊細な動物です。進化して今のような生活になりましたが、元々は狩猟動物なので、猫の食事にはその時の名残がかなり残っています。

ここでは、猫の食事やその決まり事などに関して、気を付けたいことやキャットフードなどの便利な保管方法なども紹介していきます。

今までの感覚では、「猫の食事回数は一日○○回までを毎回与えたほうがいい」ということがスタンダードでしたが、急に自宅に帰れなくなってしまった飼い主の人が増えた震災以降は、少し食べ過ぎても良いので、容器にいつも一定量のキャットフードを置いておくという人が増えてきています。

ここでは、理想の食事量や回数を紹介しますが、万が一のために常備しておく固形フードは用意しておくのをおすすめします

猫の食事量と気を付けること

いくつかの研究では、「猫の食べる量は猫自身が分かっているので、量は規定しないでも大丈夫」という結果もあります。

しかし、最近では厳密な試験や研究の結果により、体重によって、大まかな摂取カロリーの目安が決められています。
詳細は、以下のURLの表を参考にしてください。

参考資料:WSAVA標準的な猫のカロリー摂取目安

大まかには、以下のように計算できます。
1㎏x 70~80Kcal x猫の体重(kg)=一日の摂取カロリーの目安(Kcal)

例:3.4㎏の成猫の場合、
1㎏x 70~80Kcal x 3.4(kg)=238~272(Kcal)
ですので、238~272Kcal必要です。

*しかし、妊娠中や授乳中の猫はこれよりも2~4倍のカロリーが必要と言われています。
反対に、ダイエット中の猫は、カロリー摂取量を1㎏に対して、70Kcalで計算するようにし、トータルのカロリー量は変化させず、食事の回数を増やしてあげるといいでしょう。

 

猫の食事の回数

猫の食事の回数は、成猫では一日2回が望ましいと言われています。

傷みやすい手作りご飯などは、3時間以上置いておくと、暑い季節などは猫が食中毒などの病気にかかりやすくなり危険です。
実際にはどのように猫に与えたら理想なのか、分からない人も多いと思いますので、以下のことを参考にしてみてください。

  • 成猫は1日2回のキャットフード、手作りご飯、または柔らかいご飯
  • 自分のペースで食べる猫は食事が終わるまでは、ご飯を急かさない
  • 子猫(1歳以下)は、栄養が足りない場合もあるので、3~4回に分けて少しずつ上げてみてください(お腹が空きすぎて、吐いてしまう子猫がいます)
  • その他に、留守にする場合はキャットフードを常備しておく
  • 固形フードの場合には、水を少し多めにあげておく:猫によっては結構な量の水を飲みます

 

タイプ別猫のご飯の上げ方

では、ご飯の上げ方はどのようにしたらいいのでしょうか?

ご飯の上げ方は実は大変難しい問題です。なぜならば、多頭飼いか1匹だけで飼っているかで、食べ方に違いが出るからです。多頭飼いでは、年齢によってキャットフードを変えることは難しいので、全ての猫が均等に食べられているどうかをチェックしなくてはいけません。

多頭飼いの猫たち

時間に余裕がある人や、猫のご飯の時間に家に居る人は、1日2回猫の数の分の容器に、均等に食事を分けてあげます。

仕事などで食事の時間に家に居ない人は、人数分の量のキャットフードをそれぞれの容器に常備しておいてあげて下さい。また、食事時間に家に居る場合には、以下の事をチェックしてみてあげてください。

  • 全員が各自の割り当てられた容器から食べているか(他の猫の容器から食べている場合もあります)
  • 食欲がない猫はいないか(体調が悪い場合があります)
  • 病気の猫は、病気専用のご飯をあげて隔離した場所であげる
  • 超高齢猫や子猫の場合には、その子たちだけ独立した場所でご飯をあげるようにする
  • 食べるのが遅い猫が早い猫にご飯を取られないように注意する
  • 猫全てが飲む十分な量の水が常にあるか

これらは、多頭飼いの場合に起こりやすい問題です。

あまり猫たちだけに任せておくと、中には気性が荒くなってしまう猫や、他の猫に食べられないようにと早く食べ過ぎて、吐いてしまう猫もいるので、注意しましょう。

 

1匹だけで暮らしている猫

一匹だけで暮らしている猫は、キャットフードを常時置いておいても大丈夫です。

一人で居れば、好きな時間に好きなペースで食べるので、あまりストレスもなく食事時間を過ごせるからです。しかし、ここでも大切なことは以下の事です。

  • 1人分の量を食べているか
  • お水は飲んでいるか
  • 他の物を盗んで食べていないか
  • 部屋の中に吐いた後などがないか
  • 吐いてある場合には、何を吐いてあるのか(形状、内容物、匂い、色など)

1匹だけで食事をしていると、具合の悪い場合やキャットフードが合わなかった場合の対処が遅れることが多いです。

そのため、猫の食事時間に留守にしている場合には、以上のチェックを忘れないようにしてください。

 

キャットフードの保存方法

キャットフードの保存方法は、猫の健康にとってとても大切なことです

また、高価なキャットフードを購入しても、カビが生えてしまったら捨てなくてはならず、お金の無駄になる場合もあります。

ドライフード

ドライフードの場合には、ダメになりにくいので長時間外に出しておいても安心ですが、暑い時期や湿気が多い場合には、傷みやすいくなってしまいます。

そこで、以下の方法で保管してみるのをおすすめします。

  1. ジップロックで小分けに冷蔵保存
    小さい袋タイプのジップロックなどで、小分けにして冷蔵庫に保存します。冷蔵庫から出したばかりのキャットフードは冷たいので、冷たいのが苦手という猫には、朝の内に室温に出しておいて、食事時間になったら容器に出すという方法も良いでしょう。
  2. 1袋を冷凍庫にそのまま保存
    あまり大きくないキャットフードやソフトフードなどは、冷蔵庫に入れておくと日持ちが心配です。そこで、購入した日にその袋ごと冷凍庫に保存する方法も便利です。
    そこで、徐々に冷凍庫から出したものを室温で解凍し、食事の時にだせば、鮮度も保て、ソフトフードの場合にも、壊れにくくなります。
  3. 手作りご飯も同じ要領で保存
    一度に1か月分の手作りご飯を作ったら、そのまま小分けにして冷凍庫に保存してしまうのが便利です。ボイルした鶏肉や魚などは冷蔵庫において置けば1週間でダメになってしまうことも多いですが、冷凍庫に保管しておけば、1か月間は新鮮なままで猫にご飯を提供できます。

缶などのソフトフード

缶詰は、密封されていますので、開封していないうちは冷所に保存で大丈夫です。

しかし、開封後は痛みが早くなりますので、ジップロックなどに移し替えて保存するか、フタをして、冷蔵庫に保存し2,3日間で食べきってしまうようにします。

ソフトフードは、購入後に直ぐに冷蔵庫に保存するのがおすすめです。

また、上記でも述べましたが、ソフトフードは鮮度が命ですので、冷凍庫に保存して食事の前に解凍して猫に出すのがいいでしょう。

まとめ

猫の食事は、室内飼いの猫や1匹で暮らしている猫にとっては最大の楽しみです。また、猫の健康を語る上で欠かせない項目です。食事と言っても、その回数や量は猫の年齢や体重によっても違います。

多頭飼いなのか、1匹だけで飼っているのかによっても、食事の与え方などが違ってきます。また、猫の食べ方や量などをチェックすることは、猫の病気の予防や猫の栄養状態のチェックにもつながりますので、重要です。

キャットフードの保存方法も、猫の健康や病気を左右する要因の一つになりうる大切なことです。そのため、いくつかの方法を説明させてもらいましたが、鮮度と品質を保つことが保存の重要課題です。簡単にできることばかりなので、今日からでも実践してみてください。

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