猫もハーブで健康に!猫の食べられるおすすめハーブ5選

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ネコの食事

人間がハーブを発見してから、既に長い年月が経っていますが、猫も昔からハーブを食べているというのは知っていますか。猫にハーブというのは、中々思いつかない人も多いと思いますが、猫にも安全で健康に良いハーブがあるんです
ここでは、猫に安全でさらに体にも良いハーブを紹介します。

猫に食べられるハーブなんてあるの?

実は、猫にも安心して食べられるハーブ類というのはあるんです。

最近では、園芸店でも、「キャットハーブ」などの名称で猫が食べられるハーブ類が売り出されています。

では、なぜ猫がハーブなどの植物を食べない印象があるのでしょうか。

注意

ここでは、猫にとって安全で、体に害のないハーブ類しか扱っていません。また、人間とは違いますので、決してここで出されている以外のハーブを猫にあげないでください。ハーブの種類によっては、最悪の場合死んでしまうような酷い中毒症状を起こしてしまうハーブもあります。そのため、ハーブだからといって、猫が何でも食べられるというわけではありません。

 

猫が食べられない植物とその理由トップ5

1. ユリ科の植物

猫は他の動物に比べると腎臓が弱く、直ぐに腎不全になってしまいます。ユリ科の植物は、花や茎、または花粉が口の中に入っただけでも、大量に摂取してしまうと、急性腎不全になりやすい植物です。

ユリ科植物
  • ユリ
  • チューリップ
  • スズラン
  • アロエ植物全般
  • ヒヤシンス

2. ネギ科の植物

ネギ科の植物を食べると、溶血性貧血と言われる、血液中にある赤血球が破裂してしまう貧血になってしまいます。

溶血性貧血になってしまうと、酸素や栄養を血液によって体中に運ぶことができなくなってしまうので、呼吸が荒くなり、酷くなると嘔吐や下痢などにより死亡してしまう猫もいます。

ネギ科の植物
  • ネギ
  • 玉ねぎ
  • にら

3. ナス科の植物

ナス自体は猫には毒ではないのですが、葉やヘタ、茎などを食べると、神経麻痺や痙攣などの重篤な症状を起こす場合があります。また、腹部の痛みや吐き気など急激な変化を引き起こすので、猫の様子が急変するためすぐに分かります。

ナス科の植物
  • ナス
  • トマト
  • ヒヨス
  • ほうずき

4. キク科

それぞれのキク科の植物に含まれている物質が、猫には中毒を起こしやすいです。キク科はふだんから周りに比較的ある植物なので、気を付けて管理してあげてください。

キク科の植物
  • キク
  • デージー
  • マーガレット

5. その他:ラベンダー、ポインセチア、シクラメン

これらの植物は、冬や鉢植えなどの代表的な植物ですが、猫にとっては大変危険な植物です。

下痢や嘔吐、または皮膚炎などを起こす可能性が高い植物です。

とくにラベンダーは、その匂いを嗅いだだけでも1週間から2週間で腎臓や肝臓の機能に異常が出ると言われています。そのため、精油などでも猫の居る家庭では、絶対に置かないほうがいいでしょう。

 

猫におすすめのハーブ5選とその効能

それでは、一体どのようなハーブや植物が猫にはいいのでしょうか。その代表的なハーブ5つを紹介します。

またたび

別名キャットニップともよばれるマタタビは、かなり面白い植物です。

鼻から吸い込むと、意識などを覚醒させる働きがあるのですが、実や粉などを食べると、鎮静剤の働きがあります。

しかし実際には鎮静というよりも、麻痺という状態に近いです。これらは、アクチニジンやマタタビラクトンと呼ばれるマタタビの成分が、中枢神経を直接刺激して、体を麻痺させるためです。

セージ

セージはシソ科の植物であり、様々な効能を持っています。

人間ですと、肌の収れん作用などの美容効果や、強い抗菌力や抗ウィルス作用などが有名です。

猫にも同じような働きをしますので、歯周病予防や、胃腸不良や胃が荒れているような際にも役に立つハーブです。神経系の強壮薬としても使用されていたように、鎮静剤としての働きも持っています。

ハコベ

ハコベは春の七草の1つにも入っている、植物です。土手や公園などでも群生している植物なので、名前を知らない人でも画像を見ると、知っている人が多いです。このハコベは、胃腸関係によく効く植物としても知られています。

また、抗炎症作用のため、歯肉炎などの炎症をハコベの汁を付けると収まります。

ビタミンA、B群、Cが豊富に含まれているため、猫が食べるとビタミンも一緒に取れてしまう大変ありがたいハーブです。

タイム

タイムはハーブの中でも、大変知名度が高い植物です。古くはエジプト時代からミイラなどの防腐剤として使われたと書かれているほど、抗菌、抗ウィルス力が強いハーブとしても有名です。猫にとっても同じ働きをし、食べると免疫力がアップしたり、歯周病や胃腸不良なども治ります。

カモミール

カモミールは、寝る前の鎮静剤として、私たちの間でも大活躍のハーブです。特に抗不安、けいれん止めに効果があることで有名です。

その他には、抗炎症剤として胃潰瘍や腹痛などにもよく効きます。
猫に対しても同様の作用を示し、リラックスさせたり、興奮したりした際にご飯に少量混ぜたり、飲み水に少量混ぜても(最初に試してみて、飲む猫限定ですが)効果的です。

これら以外にも、ハーブではありませんが、イネ科の植物や(猫の草という別名でも親しまれています)、ジンジャー(ショウガ)、ミルクシスルなどは猫の毛玉を吐きだす時や、胃痛、胸やけ、肝機能や胆のうの機能を回復するために役に立つ植物やハーブです。

おすすめの食べさせ方のメリット・デメリット

では、どのようにして猫に与えればいいでしょうか。

ここでは、与える際のコツや注意点を紹介していきます。

*もし、混ぜる量が分からない場合には、自分の小指の爪の大きさの量から与えてみてください。そして、2,3日様子を見つつ、量を増やしていきましょう

ハーブによっては、量が多すぎる場合がありますので、過剰な摂取を防ぐために、まずは少量から与えていきます。

ドライにして混ぜる

ハーブを乾燥させ、それを細かく切り刻み、ドライハーブにしてご飯に混ぜる方法です。

固形のキャットフードは少々混ざりにくいですが、細かくハーブを切れば、キャットフードに均一に混ざりますのでおすすめです。

生のまま食べさせる

これは、それぞれの猫の性格にもよります。中には、ハーブが大好きで、そのまま生でもむしゃむしゃ食べてしまう子もいます。

しかし、中には匂いだけで一切近寄らない猫も多いので、そのような場合には、ドライに乾燥させてご飯に混ぜたほうが匂いもあまりしなくなるのでおすすめです。

それ以外には、猫の好物の物と一緒に混ぜ合わせて食べさせる方法もあります。最初は避けて食べようとしますが、食いしん坊な猫だと、慣れてしまえば気にせずに食べられます。

鉢植えから直接食べさせる

これは、実際にはあまりおすすめしません。なぜならば、鉢植えの土をほじくり返す子が居たり、鉢植えの中の化学肥料を間違って食べてしまう猫も居るからです。

しかし、鉢植えに興味がある子はハーブを食べさせるには、チャンスですので、ぜひ試してみて下さい。食べた後の鉢植えは外に出したりするなどの工夫をすれば大丈夫です。

まとめ

元々、肉食のためあまり植物などは食べないのですが、猫が実際に食べられる植物は大変少ないです。

しかし、ハーブなどを食べられるのであれば、猫の健康には大変効果があります

いくつかのハーブは猫にも食べることができ、猫の健康にも大変役に立つものばかりですので、ぜひ試してみてください。

参考文献
1. 猫にとって危険な植物とは?またたびも注意!
http://nyanpedia.com/matatabi/

2. 栄養BOX
https://www.fashion96.com/chickweed/

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コメント

  1. Kayleen Chai より:

    興味深い内容でした。しかし、訂正が必要な部分があるかと思います。因みに、私は、ニュージーランドグリーン医学所属の国際ハーバリストです。
    カモミールはキク科ですので、キク科アレルギーの場合、人間も注意すべきです。
    それから、ジンジャーとミルクシスルはハーブです。

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